目標

・異文化理解

 ネットワーク活用による事前交流、来日後の英語プレゼンテーション作成を通しての協働作業、世界遺産見学、ホームステイを通して異文化理解を体験する。

 

ICT活用

 電子メール、ビデオクリップ、SANS等のICT活用をとおして海外との教育交流のあり方をさぐる。

あわせて教育的な利用方法を検討し、学校教育の改善を図る

 

・英語教育

 コミュニケーションに重点をおいた英語を体験する。会議との協働作業をとおして、異文化による衝突を克服し、最終プレゼンテーションを作り上げる。

 

・国際交流の企画運営

 大学生は実行委員会を形成し、運営の当たる。友人とのコラボレーション、教師からのscaffoldingsを得て、実社会に連動した国際ファシリテーションを体験する。ファシリテーションの手法、ビザの申請など英語ドキュメントのあり方をまなぶ。

 

教師

 国内海外の教員間で連携をとり、インターネット時代の教育改善、連携のあり方を探る。とくに東アジアにおける発信型英語教育について研究を行い、その成果としてワールドユースミーティングを位置づける。

 先輩教員と連携し、他校の教員とのコラボレーションのあり方を探ると共に、国際交流の推進方法を学ぶ。

 

歴史

1999年より、毎年夏休みに開催し、2010年度で12回目の開催となる。

台湾における Asian Student Exchange Programと連動している。

 

参加校

カンボジア、フィリピン、マレーシア、台湾、インドネシア、韓国から例年参加。

このほか中国、ドイツ、アメリカ、ジンバブエ、パプアニューギニアなどテーマによって参加国を増やしてきた。

 

後援

文部科学省、愛知県、情報処理振興協会、愛知県、三重県など多数

 

 交流のデザイン

事前、Face to Face 事後の3つのステージの設定されている。

事前・・ネットワーク、ICT活用を通して準備する、アンケートをデザインし、国の特色と、日本との比較を明確にし、日本でのプレゼンテーションを準備する。

 

 

 

 

 

ワールドユースミーティングに向けた来日

 ホームステイ、京都などの世界遺産を訪問しながら、交流を深めていく。時間を共にして、英語を通してお互い理解することの中で、国際コミュニケーション言語としての「英語」を理解し、ネットワークを通しての来日前の交流が、ICTの活用の意味を理解させることとなる。

 ワールドユースミーティングは日本福祉大学(愛知県)で開催。

 

学びの舞台として

学生実行委員会を形成し、「Invitation Letter」「Visa Application」などの英文ドキュメントの作成から、ファシリテ-ション技術を活用した会議の開催を学習する。

知識だけの理解であるSchool Knowledge に対して、Active Knowledgeとして定着していく。

 

 

 

 

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