ワールド・ユース・ミーテイング・イン・ナゴヤ2001開催要綱
「新しい国際交流」「新しい英語教育」powered by Internet!

2001年5月吉日
ワールドユース実行 委員会

1 開催趣旨

 「日本はどうなる?」という強い疑問を私たち、大学・高校・中学・小学校の教員は今もっております。
インターネットの普及によって島国日本の周囲の海は埋められ,日本への共同授業、プロジェクト参加要請は怒涛の波のごとく、日本に打ち寄せることでしょう。
 われわれは1994年からインターネットの教育利用、とりわけ「国際交流」に取り組んで来ました。
 「プロジェクトの進め方」「英語教育のあり方」がその実践に中で明確になってきました。
 今回、事前交流― ワールドユースミーティングの実施 − 事後の交流の一連の動きの中で、われわれの目指す、「わくわく」「どきどき」「参加者が変わる」 ワールドユースミーティング2001を開催することとなりました。
 この企画はこれまで取り組んできたアジア高校生インターネット交流(1996年より継続実施)また,1999年からの実施の上に立ち進めております。
参加者のみなさまとのインタラクティブ性を重視した企画とし、「聞くだけイベント」からも脱皮したいと思っております。

教育的意義
 今年度までに小中高校の全ての生徒、児童に対してインターネットをはじめとする情報教育が授業の中で展開されます。
 高校においては新教科「情報」が授業の中 で「必修」となります。情報立国を目指す政府施策も多く打ち出され、このようなリテラシーを活用した生徒の自主的な活動を保証する「総合的な学習の時 間」も小学校から高校まで設定されます。
 さて、具体的な教室の中での活用場面はどうするのか、徐々に変わりつつある英語教育はそのスピードを上げつ必要は無いのか?
 具体的な海外での英語授業、プロジェクトの現場にともに接することによって、「変える」日本の教育をともに考えていきたいと思っております。

2 名称

ワールド・ユース・ミーティング・イン・ナゴヤ2001
World Youth Meeting in Nagoya 2001

3 主催

ワールドユース実行委員会
情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)

4 共催

財団法人名古屋国際センター
(予定)財団法人コンピュータ教育開発センター
チャイルドリサーチネット

5 協力

株式会社内田洋行 日本文教出版 トーメンサイバービジネス株式会社 中京大学宮田研究室
アライドテラシス株式会社 エプソン販売株式会社 サンハイツホテル名古屋
金城ライオンズクラブ きずなアシスト, 日旅中部エンタープライズ

6 後援

名古屋市、名古屋市教育委員会、2005年愛知国際万国博覧会協会
「インターネットと教育」研究協議会
JERIC(Japan Educational Resource Information Center)
APNG (Asian Pacific Networking Group)

7 協賛

松下視聴覚教育研究財団

8 日時

平成13年7月28日(土)

9 会場

名古屋国際センターホール
450-0001 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 
財団法人名古屋国際センター  交通:http://www.nic-nagoya.or.jp/

10 定員

300名(高校生を始めとした青少年、教師、一般、海外参加者)

11 内容

世界各地よりインターネットで交流した若者を国際センターに招聘し、市内近県の高校生、中学生、留学生、教員と意見交換、交流会を行う。
テーマ:「新しい国際交流」「新しい英語教育」powered by Internet!

12 参加国・参加校

シンガポール ラディマス小学校
韓国 新亭女子商業高校 Shin-Jung Girls' Commercial High School
ソウル女子商業高校(ビデオ会議参加) (Seoul Yo Sang)
台湾 高雄師範大学附属高校
高雄女子高校 (Kaohsiung Girls' Senior High School)
ジンバブエ ムファコセ高校
日本 福井県立福井商業高校、名古屋市立緑高等学校、名古屋市立若宮商業高校、名古屋市立西陵商業高校、三重県立川越高等学校、三重県いなべ総合学園高等学校、三重県立四日市西高等学校、三重県立みえ夢学園高等学校、南山国際中学・高等学校、川崎市立商業高等学校、大阪市立扇町総合高校、菰野町立菰野中学校、松阪市立中部中学校、宇都宮大学教育学部、東京国際大学、中京大学、帝京科学大学

13 事前交流

 インターネットの機能をフルに活用し、当日に向け国際交流を行う。
それぞれの相手国へのアンケートを相互に送り合い、英語教育、インターネットを使った授業について調査を高校生・中学生行い、イメージとの違い当日発表する。当日プレゼンは現地での収録ビデオなどを活用する。
また「誤解」 から「正しい理解」へのプロセスを学習する。

14 スケジュール

26日 School VISIT プレゼンテーション作成
27日 リハーサル

28日 本番

9:30 開場
10:00 同時通訳 開会宣言 福井商業
司会 福井商業高校

来賓挨拶 名古屋学院大学名誉教授 金田先生
       ジンバブエ、ムテンダさん

エデュケーショナル EXPO 実行委員会 大久保 昇氏

教育情報コミュニケーション研究会   新潟大学教育人間科学部教授 生田孝至教授

実行委員長 影戸 誠  これまでのワールドユースと願い  ニューヨーク オンライン

10:30 同時通訳 基調講演1 シンガポールにおける英語教育___"Children Love IT - IT in Elementary Schools in Singapore" by Ms. Jenny Yeo
11:10 同時通訳 各セッションの紹介 (午後のポスターセッションの紹介も含む 代表 3分以内 ) 

日本と海外生徒による共同 ポスターセッション (発表1台湾+日本・発表2台湾+日本・発表3) 

12:00 昼休み
13:00 同時通訳 基調講演2  国際交流への私の提言
        関西大学教授(大阪大学名誉教授) 水越敏行 先生
13:40 同時通訳 オーストラリア オーストラリア キャピタル テリトリ(キャンベラよりの講演) 「オーストラリアにおける情報教育・日本語教育」
14:10 ポスターセッション (発表4台湾+日本中学生・発表5 ドイツとの交流 日本高校生  大学生によるプレゼンテーション
14:50 Tea Break ミニコンサート  アコーディオン演奏(ポーランド) 
15:30 リフレクションビデオ 中京大学(宮田研究室)
15:50 高評
   情報教育 岩手県立大学ソフトウエア情報学部 鈴木克明 教授
   英語教育 宇都宮大学   渡辺 浩行 助教授
   全体    関西大学(大阪大学名誉教授) 水越敏行 教授
16:30 閉会の言葉  実行委員会

 

 

関連URL
ワールドユースミーティング1999 http://www.japannet.gr.jp/nic/
ワールドユースミーティング2000 http://www.japannet.gr.jp/w2000/
昨年の生徒プレゼンファイル http://www.japannet.gr.jp/w2000/ppt/index.htm
アジア高校生インターネット交流プロジェク http://www.japannet.gr.jp/w2000/tw/pro/
情報コミュニケーション教育研究会 http://www.icte.net
内田洋行 http://school.uchida.co.jp/
日文ネット http://www.nichibun.net/
チャイルドリサーチネット http://www.crn.or.jp/
財団法人コンピュータ教育開発センター http://www.cec.or.jp/
財団法人名古屋国際センター http://www.nic-nagoya.or.jp/
Asian Pacific Networking Group http://www.apng.org/

back to home