伊勢バスツアーを担当して。  3-4 40番 鰐部陽子
私達の担当はバスツアー。外国からのお客さんを伊勢に案内する係り。
バスツアーのパンフレットが当日までに完成しそうもなかったので、
夏休みに、パンフレットづくりのため学校に来てみると、ワールドユースで
総合司会をする子や司会の子達がなにか作業をしているのが見えた。
そこには、来日しているアメリカグループの姿もあった。
パンフレットのようなものを一枚ずつ束ねてホッチキスで留めている姿を見て、
大変そうだと思い手伝う事にした。
「ありがとうね!でも今日何しに来たの?」と友達が聞くので、「伊勢のパン
フレットづくりだよ」と答えると「え!?バスツアーなくなったんだよ」と友達。
びっくりした私達は「うそ?じゃ何のために今までやってきたの?意味がない」
「先生も先生だよ、早く連絡してくれればいいのに」とグチをこぼしていた。
結局それは単なる早とちり、間違いだったという事に先生が来てから分かった。
 「さあ、みんなご苦労様、早くこの教室から出てね」と先生の声。
作業を始めて1時間ぐらいしかたっていないので、私達の仕事はまだ終わって
いなかった。どうするのだろう?あと2日しかない。と言っても明日はワール
ドユースの本番でパンフレットを作る時間なんてないだろうし・・・
先生は「じゃ、やっといてやるよ。おまえらホッチキスだけもってこいよ」
と言うのだけれど、先生は疲れのせいか、目が真っ赤に充血していて、
信用していいのか?迷った。
次の日(ワールドユース当日)
案の定先生は何にもしてくれていなかった。結局パンフレットづくりはホテルで
行う事になった。先生にも手伝ってもらい、下書きが完成したのは夜の9事頃だった。
そこから私達はコンビニへ行き人数分だけコピーをし、9時半頃ようやくパンフレットを
完成させる事ができた。
これだけ苦労した私達。
だけれど、これだけ苦労したからこそすごく思いで深いツアーができたと思う。
私達が自分自身で作り上げた計画を外国のゲストの方やツアーに参加してくれた
人達が楽しんでくれたというのが、一番印象的です。みんなの笑っている姿が
私を和ませてくれた。
がんばってよかったな!途中であきらめなくてよかったな!と思えた。
その時ワールドユースに参加してよかったと、心から思いました。

  Summary
My charge was the bus tour of Ise .
There are many special products in Ise, so I wished could 
I guide them about these things.
I regreted my English was so poor.
I will brush up my English through this experiences.

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