****発表担当 24番 茶園 奈々美****


☆コートニーとの発表の様子☆

「発表までの調査」
ほんとに大変でした。みんなに協力してもらったアメリカへの誤解に関するアンケートの集計や、
英文への訳、数が多くて、どう、みんなの意見をまとめたらよいのか困りました。
ひとつ片づけても、また次から次ぎへとアメリカからも新しい調査結果が届いて、
なかなか終わりませんでした。正直言うと、めんどくさくもなってきました...
調査結果は、日本人がアメリカ人にもっているイメージのほとんどが誤解でした。
調査を進めて行くにつれて、少しづつではあるけれど、日本とアメリカの距離が狭まっているように感じました。

「アメリカの生徒がやって来た!!」
どっちの出口から来るんだろう・・・。私はすごくドキドキして待ち遠しかったです。
パトリックやコートニー、クリスがやって来ました。パトリックはすぐに私に気づいてくれて、「ナナミ!」
と声をかけてくれたことを、今でも印象深く覚えています。うれしかったです。
パトリックは写真や、テレビ会議のときと変わらず、そのままの感じでした。今までメールをしてきた相手が
目の前にいるなんて、すごく不思議な感じでした。

「発表当日!!」
ついにこの日が来ました。来てしまいました。私は朝から緊張しっぱなしでした。
”発表を成功させたい”その思いだけでした。そうでないと、今日のこの日のために苦労してきたことが
無駄になってしまう。そんなことは絶対にしたくありませんでした。
スピーチ台に立ち、前を向いたとき、会場の広さと、観客の多さに、また、緊張してきたけれど、
私は気持ちを落ち着かせ、精一杯頑張ろうと思い、きもちを切り替えました。沖縄での発表の経験を生かし
堂々と発表したいと思いました。そう思ってやっていたら、なんだか緊張よりもこの場を楽しんでいる自分
がいました。私は納得いく発表ができたと思っています。

「日本最後の日」
話したいのに話せない・・・。私は初めこんな気持ちでいっぱいでした。でも、今日が最後の日、
もうみんなは明日帰ってしまう、話さなきゃ!!話したいことはいっぱいあるんだし。
私は、恥ずかしいとか、英語を文にして話さないとなどとは思わずに、まずなんでもいいから、分かる
単語だけでもいいからと積極的にいこう!と思いました。でないと、だめだとつくづく思いました。
それから私は、相手に何とか言いたいことが伝えれるようになりました。英語で話すということがすごく
たのしくなってきました。この日、私はパトリックといろいろなことをしました。ゲームをしたり、音楽を
聞いたり、エレクトーンを弾いたり、夜には外食に行ったり花火もしました。とても楽しい時間でした。
このワールドユースは私にとってとても貴重な体験でいい思い出になりました。

<私の発表原稿:The Drafts for My Presentation>
Theme : From Misconception to Understanding (Ver.2)

As we have seen so far, there are two aspects of misunderstanding. One is
negative and the other is positive.

Once we look at others in a negative way, we are apt to stay away from them 
and sometimes look down on them. We seldom think twice about why we look 
at them in that way and we just tend to stick to the way. They wonder why they 
are regarded in that way and worry about it too much. Bulling might happen.

On the other hand, when we look at others affirmatively, we value them and
even respect and adore them. We also stick to the way we look at them. They
would never feel bad to be looked at in that way. They would not correct the
way they are looked at and try to act to meet the expectation. That might cause 
a big stress to them.

So a relationship between people based on misunderstanding is not good.
The reason is that we don't see what they really are.

Let me compare this idea to a relationship between countries. Just a little
misunderstanding could lead to the worst case, a war. In order to avoid the
worst case scenario, what should we do?

We should try to communicate with each other as much as possible, tell 
each other about ourselves and give our best to understand each other. We 
have to be careful not to force our way onto others. We have to be objective and
look at ourselves from various points of view.

Let me ask you if we have means of communication with people living far
away. The answer is the Internet. By exchanging various kinds of information,
such as cultures, customs and traditions using the Internet in a proper way, I
am sure we can come to understand each other in a better way.

Chaen Nanami

**Conculusion************************************************************************
私は、きっとこのWYMのことを忘れないと思います。
I am sure I will not forget the WYM.
大変なこともたくさんあったけど、それ以上に貴重な体験ができました。
Although I had a lot of troubles,I am glad I had precious experiences.
海外の子と協力して、一つの作品作り上げるということは、なかなかないことだからです。
It is a rare opportunity to complete one work in cooperation with overseas students.
私はこのような体験ができ、とても、恵まれた環境にいるんだと、改めて思いました。
I have found I am previlidged to have such experiences.
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