広報担当   20番  柴原 良美



私にとっての「ワールドユースミーティング」

☆担当の仕事☆
私は広報担当だったので、準備段階ではパンフレット作りを主にしていた。
先生から「ホテル周辺の地図、名古屋駅と栄駅の周辺の地図、を作るのと卒業
生に招待状を送って、在校生用のパンフレットも作って」と言われたので、地図
を作る人が三人、卒業生に招待状を送るのと在校生用のパンフレットを作る人が
一人、計四人で進めた。地図はインターネットで調べ、ファイルに保存して
から印刷し、それを修正して日本語版、英語版を作って完成の予定だった。
 
★私の仕事★
私はホテル周辺の地図を作る担当になった。「mapionというホームページから取り出して、
日本語と英語を作って。」と先生に言われた。【簡単じゃん!すぐ終わりそう。】
と思っていたのが、間違いだった。「修正ペン使うと、印刷した時に跡が残るよね?」
という友達の言葉で、私は仕事ができなくなった。
 「マイクロソフトワードを使ったら?」と言われ試したが、図の上に文字が入らなかった。
入るところだけ文字を打ち込み、無理な所は別に印刷してから張り付けた。
 文字が打てても、文字の大きさを合わせたり、文字のずれを半角などで調節したりしなければならなかった。
【やっとできた〜】と一息ついたときは、もう本番間近だった。急いで他の地図と一緒にし、
それぞれ調べてきた店などの案内も張り付けて冊子にして、先生に渡さなければならなかった。先生からの期限が
なかったので、私たちはいつまでに渡さなければいけないのか分からなかった。けれど、周りの人達の”焦り”
が伝わってきて、【私たちも時間がないんだ】と実感した。
 けれど、時間が無いからといっても、すぐに先生に渡せるわけではなかった。
 問題は、私の地図にあった。
駅周辺の地図を作った二人はホームページを印刷したので、私が作ったものと大きさが異なってしまった。
 「これだと張り付けるのに場所とるし、一つだけ違うと見づらいかもね。」と申し訳なさそうに言われた。
「同じ大きさに作り直すね。ごめんね。」と言って、また作り直した。【結局、私は今までなにをしていたんだろう】
と、自分に腹が立った。時間を無駄にしていただけだった。
 ぎりぎりになって冊子を作り上げ、先生に渡すことができたけれど、もっと早くに気づくべきだったと思った。
 
♪当日の仕事♪
朝、国際センターホールに着くと、もう椅子並べが始まっていた。私も友達
と一緒に手伝うことにした。
 椅子並べ後、受付の手伝いをした。来客者の名前の確認をし、パンフレット等を渡した。
いろんな人達が出入りするところだから英語を話す機会があるだろうと、とても期待していた。
しかし、受付で話す程の簡単な言葉は外国の人達でも知っているようで、話しをする機会はなかった。
【会話にならなくてもいいから、少しだけでもしゃべろう】と決意した。
けれど、”アリガト”と言われ、「ありがとうございます」と返してしまった。
その後も、”THANK YOU" "YOU'RE WELCOME"という言葉は、ずっと頭の中を飛び交っていたにもかかわらず、
口から出てくることはなかった。

◎今後の仕事◎
ワールドユースミーティングを終えて、私はもっと英語を勉強するべきだと思
った。
そして、もっと会話ができるように自信を持たなければならないと思った。
言葉を覚えるには、英語検定に受かることよりも話すことが必要だということ
を初めて実感したような気がした。

隣で英語を話している友達に嫉妬をしたまま、私のワールドユースミーティングは終わった。

△Summary△
I was a member of the staff who are in charge of public relations.
I made the map and the pamphlet.
How ever, could finish my work just in time of the World Youth Meeting.  
Becouse I failed number of times. 
I cooperated with my friends and was able to complete the job somehow.

I was the receptionist on the day.
I like English lessons.
But I was not able to speak English at all during the World Youth Meeting.

The world youth meeting was finished and I thought that I should
study English more.
And, I realized I should talk with confidence in English.  
Also I understood that I should have more chance to talk, 
not to study to get a good mark in exams, in order to be 
able to speak in English fluently.


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