授業で使えるインターネットの機能はなにかについて、実際の授業画面を入れて、書いてみました。 また、授業を行うに当たって実際に知っておくべきページ、実践事例のあるページ、学校運用規定に参考になるページなど書いてみました。
 

6 リアルタイムコミュニケーションツールCu-SeeMe
直接話をしたり、カメラを使って写真を見せあったりすると、交流の意欲もグンと高まります。また高校生レベルであれば、英会話への動機付けともなります。
英語圏以外との交流も英語の発音などに特徴があり、異文化や各国の英語教育の現状を知る上で大きな助けとなります。
図は私と韓国の生徒との更新です。下はチャット方法で文字でも交流を行っているところです。
 
 


一般の電話回線でも可能です。ISDNレベルまでになればかなりの音質が期待できます。
数カ所のからの同時接続が可能です。
 
 
 
 

7 ネットミーティング
1対1の交流であれば、ネットミーティングは細い回線、(一般の電話回線)でも、音声画像のやりとりができます。
この図は香港の日本人学校の先生と打ち合わせを行っているものです。右下が自分の画面。

またこのソフトは無料という大きな魅力があるとともに、お互いの画面に文字や画像、デザインを書くことができます。
さらに相手のパソコンにこちらのwebページなどを表示させ、「プレゼンテーションを行うこともできます。
 
 

8 動画の利用
学校祭の様子、ちょっとしたコメントを動画としてホームページにおくこともできます。http://seiryo.ed.jp/soft/gazou.htm
このファイルは音声動画付きで70kという、ふつうの画像ファイルと同じ大きさです。
ファイルの大きさについては3章を参照してください。
 
 

9 プレゼンテーション
生徒が取り組んだ国際交流の授業を最終的には一人一人にまとめさせて、発表させることもできます。
交流初期のデータも保存しておけば簡単に取り出すことができ、「デジタル」処理のすばらしさを体験させることができます。
また、「発表」という形をとって、伝えたいための工夫コミュニケーションのあり方も学習することができます。
下の図は、アジア交流に参加した生徒が発表に使ったパワーポイントファイルの一部です。
 
 

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